広島県福山市藤江町

藤江一二番組神楽

ふじえ いちにばんぐみ かぐら
お知らせ
10月3日(土) 内海町へ出張し、悪魔祓いを行います。
昨年に続いての出張です。場所は 皇森神社(内海町)の地図 でご確認いただけます。
10月17日(土) 太田神社 奉納神楽
太田神社の御祭典にあわせ、境内にて奉納いたします。
本年の演目が決まりました。演目と開始時刻はこちら(変更になる場合があります)
関係者の方へ 演目ごとの台本を追加しました。
台本・過去動画からご覧いただけます(合言葉が必要です)。

YouTubeでは、一般公開している動画をどなたでもご覧いただけます。
台本・過去動画には、演目ごとの台本と、2010年からの奉納神楽・出張神楽の映像をまとめています。 ご覧いただくには合言葉が必要です。

活動について

藤江町一・二番組 神楽保存同好会

広島県東部・備後地方、福山市藤江町で活動している神楽の同好会です。

  • 太田神社での奉納神楽 — 秋の御祭典にあわせ、境内で神楽を奉納しております
  • 出張神楽・悪魔祓い — 地域の行事やイベントにお招きいただき、悪魔祓いなどを披露しております

神楽のあゆみ

柳見堂組から今日まで

藤江一二番組神楽が受け継いでいるのは、明治の頃から地域に伝わる柳見堂組(やなみどうぐみ)の神楽です。菅波定市、岩田儀市という二人の師匠が次々に青年を育て、歳月をかけて今日まで保存されてきました。

つづきを読む

かつて台詞は口伝えでした。舞は見て覚えられても、台詞はそうはいきません。昭和六年、定市の子である菅波春男が十八歳のときに、父から一番ずつ聞き取って書き留めます。鬼から王子まで二十一番。これが、いまに伝わる台本のはじまりです。

郷土の芸能が各地で見直され始めたのは、昭和五十年代のことでした。テレビでも取り上げられるようになり、柳見堂組でも「この神楽を無形文化財として残したい」という声が上がります。

昭和五十一年十月、荒神祭の神楽を舞ったあとの花開きの席でした。末長く後世に伝えるには、まず衣裳を揃えることが大切だ——先輩・後輩・関係者に諮り、藤岡昌夫を会長に実行委員会が立ち上がります。基金が集められ、衣裳が新調されました。昭和五十三年には、四十五年使われて擦り切れていた台本も書き直されています。

その台本は平成二十五年、現在の師匠である上杉真司の手でパソコンへ移されました。このサイトに載せている台本は、それをそのまま写したものです。

太田神社での奉納をはじめ、地域の行事やお祭りで、いまも舞い続けています。

明治のころ
柳見堂組で神楽が受け継がれる
昭和六年(1931)
菅波春男が十八歳で、父・定市から二十一番を聞き取り台本にまとめる
昭和五十年代
郷土の芸能が各地で見直され、無形文化財として残したいという声が上がる
昭和五十一年(1976)
荒神祭のあとの席で衣裳の新調が決まる。藤岡昌夫を会長に実行委員会
昭和五十三年(1978)
衣裳が新調され、擦り切れていた台本も書き直される
平成二十五年(2013)
上杉真司が台本をパソコンへ移す
令和八年(2026)
台本をこのサイトに載せる

今年の演目(予定)

2026年10月17日(土) 太田神社 御祭典奉納神楽

本年の演目が決まりました。

  1. 18:30悪魔祓あくまばらい本祭の鬼 2体/家々をまわる鬼 2体(午後)
    くわしく

    神楽を舞う前に、氏子(うじこ)の悪魔を払い、場を清めます。舞うのは猿田彦(さるたひこ)。神楽に出てくる鬼には良い鬼と悪い鬼があり、猿田彦は場を清める良い鬼です。太刀を手に舞い、火難・盗難といった七つの災いがないよう祈ります。

  2. 18:40田草たぐさ1人舞
    くわしく

    悪魔祓で清めた場所へ、八百万(やおよろず)の神々を「お集まりください」と呼び集めます。一人で舞います。

  3. 18:45神殿鎮かんどのしずめ2人舞
    くわしく

    呼び集めた神々をお迎えします。四方に注連縄(しめなわ)を張り、錦のござを敷いた神座(かむくろ)をととのえ、神々をお迎えできた喜びを舞で表します。

  4. 19:00牛若丸うしわかまる牛若丸/小天狗/大天狗/弁慶
    くわしく

    牛若丸が、父の仇である平家を倒すため、鞍馬の山へ修行に行き、大天狗と小天狗から技を習います。その道中で出会った弁慶を家来にしようと、勝負を挑みます。

  5. 19:50お菓子配布またはビンゴ(中学生以下)
  6. 20:45剣舞けんまい東方/南方/西方/北方
    くわしく

    剣は、時として凶器にもなりますが、我が身を守るものでもあります。四人が東・南・西・北のそれぞれに剣を立て、悪魔を払い民を守るという歌を歌いながら舞います。台詞のなかで神剣のいわれが語られます。

  7. 21:30素浅鳴尊すさのおのみこと素浅鳴尊/松尾明神/大蛇 2体
    くわしく

    須佐之男命が、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する物語です。まともに戦っても勝てないため、松尾明神に毒の酒を造らせ、大蛇に飲ませて退治します。酒を造る場面は面白おかしく演じられます。

  8. 22:15終演

演目・出演の役・順番・開始時刻は、いずれも変更になる場合があります。確定した内容は、当日までにこのページでお知らせいたします。

昨年の演目

2025年10月18日 太田神社 御祭典奉納神楽
  1. 18:30悪魔祓あくまばらい
  2. 18:40田草たぐさ
  3. 18:45神殿鎮かんどのしずめ
  4. 19:00牛若丸うしわかまる
  5. 19:50お菓子配布(中学生以下)
  6. 20:00素浅鳴尊すさのおのみこと
  7. 20:50王子おうじ

当日は屋台の出店もあり、終演は23:00ごろでした。

御礼

昨年の奉納神楽に寄せて

昨年の奉納神楽では、多くの皆さまから御花・御酒を頂戴いたしました。
心より御礼申し上げます。

本年も、華やかな御祭典となりますよう御神前に神楽を奉納いたします。

どうぞお誘い合わせのうえ、境内へお運びください。

アクセス

太田神社(広島県福山市藤江町)

駐車場について

専用の駐車場はございません。

公共交通機関でお越しの場合は、タクシーのご利用をおすすめいたします。奉納神楽は夜間に行いますので、バスの運行時間を過ぎてしまいます。

お車でお越しの方は、事前にお問い合わせフォームよりご連絡ください。付近の方に駐車場所をご相談いたします。

※近隣の皆さまのご迷惑となりますので、路上やお店・田畑への駐車はご遠慮くださいますようお願いいたします。

お問い合わせ

ご依頼・見学・ご質問など

神楽に関するお問い合わせは、下記のフォームよりお気軽にご連絡ください。

  • 出張神楽のご依頼(地域の行事・イベントなど)
  • 神楽に興味がある(見学・体験も承ります)
  • その他のお問い合わせ

藤江一二番組神楽では、一緒に神楽を舞う仲間を募集しております。
まずは見学だけでも歓迎いたしますので、お気軽にお声がけください。

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関連リンク

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